年中行事
例祭
一年間で最も重要なお祭りです。1617年の4月17日、御祭神徳川家康公が駿府城にて薨去され、神上がりされたこの日を例祭日としています。江戸時代までは9月17日を例祭日としており、仙台祭と呼ばれ大変賑わいました。
春祭
例祭に合わせて毎年4月の第3土日に春祭が開催されます。80本の桜が境内を彩り、仙台市登録有形文化財の東照宮神楽や、子ども神輿が奉納されます。
夏越の大祓
毎年2回、6月と12月の末日に大祓式が斎行されます。私達は日々知らず知らずに人を傷つけたり、罪を犯したり、穢(けが)れに触れたりします。大祓は、このような罪や穢れをお祓いし、清く、正しい心に戻るよう祈願するお祭りです。紙を人の形に切り抜いたものを用いて皆様の代わりにお祓いをします。また、6月下旬より茅の輪を設けますので、どうぞご自由におくぐりください。
七五三詣
5代将軍徳川綱吉公の頃に始まったと言われる神事で、3歳の男女、5歳の男の子、7歳の女の子が健康を願い神社にお参りします。東照宮では9月下旬より千歳飴の準備をしております。
新嘗祭
収穫された新穀を神前に供え、その恵みに感謝をいたします。全国の神社で行われる神事で、祝日である勤労感謝の日は戦前は新嘗祭の日と呼ばれました。
師走の大祓
師走の大祓は、1年間の最後に、知らず知らずの内に犯した罪や穢れを祓い清め清々しい気持ちで新年が迎えられるようにと行うお祭りです。
歳旦祭
来る年の初めに、新年を祝い、皇室の弥栄と国の隆昌はもとより世界の平安を祈念するお祭りです。元日は午前0時より多くの参拝者で賑わいます。
どんと祭
火入式
お正月飾りや旧年のおふだ、お守りなどを御焚き上げする神事です。宮城県では大崎八幡宮を始め多くの神社で行われ、仙台の冬の風物詩となっております。東照宮のどんと祭は午後4時より火入れを行い、多くの参拝者で賑わいます。
節分祭
撒豆式(豆まき)
立春前日である2月3日に年男年女約50名の奉仕者が開運厄除を祈願して豆まき神事を執り行います。